写真引用:昭島市公式HP
中学野球の最高峰を決める全国大会、ジャイアンツカップの1回戦で世田谷西リトルシニアの渡邉颯人投手が大会史上初となる完全試合を達成した。
強豪の東京城南ボーイズと対戦した右腕の渡邉投手は130キロ台後半のストレートとスプリットを武器に毎回奪三振の好投を見せる。
結果、渡邉投手は7回(7イニング制)、79球、7奪三振、で無四死球無被安打を達成した。将来の活躍が期待される。
一方、破れた東京城南ボーイズは最速141キロ左腕の佐藤龍月投手が先発し、こちらも途中まで無安打に抑える好投を見せる。しかし、エラーで出塁したランナーを3塁に置いた場面で暴投により1点を奪われ、この1点が決勝点となった。
この佐藤投手も力強い直球を放る期待の左腕として、数年後甲子園を沸かせるような投手になるかもしれない。