第1試合(2回戦)
明豊(大分) 7 - 5 一関学院(岩手)
明豊が一関学院に競り勝ち5年ぶりの16強
明豊は序盤に3点をリードされたが、本塁打等で反撃の狼煙をあげ7回には一時逆転に成功。その裏5対5の同点に追いつかれたものの、9回表に1死満塁から6番・牧野が左前に値千金の適時打を放ちこれが決勝打となった。この回さらに犠飛で1点を加え、7対5で明豊が競り勝った。
この勝利は3投手の継投が光った。先発の中山が1回2/3を3失点で降板したものの、2番手の野村が5回1/3を2失点と粘投を見せた。そして、8回から3番手として登板した森山が反撃を仕掛ける一関学院打線を0に抑えた。
大分県勢として節目となる夏60勝目。今後の活躍にも目が離せない。
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第2試合(2回戦)
八戸学院光星(青森) 5 - 6 愛工大名電(愛知)
愛工大名電、劇的なサヨナラ打で16強
夏の甲子園で2勝をあげたのは1981年に工藤公康がエースとしてけん引して以来、実に41年ぶりのこととなる。
初回に1点を先制したものの、3回に追いつかれ5回に勝ち越され追う展開に。7回には一挙3点を奪われ1対5とリードを広げられたが、その裏負けじと一挙4得点をあげて同点に追いつく。
試合は延長10回までもつれ、無死2、3塁から美濃が中前にサヨナラ打を放ち試合を決めた。
美濃は初戦でも4安打6打点と活躍し、今回で2試合連続のヒーローとなった。
大会前にチームメイトの瀬戸さんが病により亡くなるという辛い経験をした選手たちだが、瀬戸さんのためにも一勝でも多く勝ち進み、長い夏にしたいと誓う。
愛工大名電・倉野監督「本当にすごいなと。甲子園の幾多の名勝負を見てきましたが、その渦の中に今、私たちがいるんだと感じました。選手たちも大喜びで、感動しながら試合を楽しんでいた」
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第3試合(2回戦)
鶴岡東(山形) 3 - 8 近江(滋賀)
近江・山田が投打で活躍し、3季連続の16強
2回に1点を先制するが3回表にエース山田が2本の本塁打を浴び、1対3と逆転を許した。しかし、その裏、無死2、3塁から連打ですぐに同点に追いつくと、4番・山田が適時2塁打を放ち勝ち越しに成功した。
4、7、8回にもそれぞれ加点し、点差を広げた。投げては、山田が4回以降は無失点と2発の本塁打をものともせず鶴岡東打線を抑えた。11安打を許しながらも12奪三振を奪った。
投打で活躍し躍動する主将・山田がこの夏も甲子園を舞台に暴れる。
近江・多賀章仁監督「3回に2本の本塁打で3点。1点先制できたのはよかったが、(エースの)山田がああいう形で点を取られるのは本人自身もあまり記憶にないと思う。2点以上なかなか取られないピッチングなので3点入りまして私自身は非常にショックを受けて、本人はどうかなと思ってましたけど、ベンチに帰ってきて、みんなに『悪い悪い』と。そこから修正してくれた。鶴岡東さんの打撃は素晴らしかった。(3回にすぐ逆転)しっかりとボールを見極められたことが4点という点数になった」
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第4試合(2回戦)
海星(長崎) 4 - 2 天理(奈良)
海星が強豪天理を下し、46年ぶりの夏の甲子園2勝目をあげる
1回1死3塁で、3番・丸本が右前適時打を放ち先制。その後同点に追いつかれるも直後の2回2死2、3塁のチャンスの場面で1番・河内が右前に2点適時打を放った。3回にも1点を加点し序盤からリードした状態で優位に試合を運んだ。
先発した海星の向井は7回2/3を被安打7、2失点にまとめ、プロ注目打者の戸井ら擁する天理の強力打線を抑えた。
8回途中からマウンドにあがったエースの宮原が2アウト満塁のピンチをセカンド・峯蒼の好守備もあり無失点で抑え、続く9回も難なく切り抜けて勝利した。
海星高校・藤慶二監督「この結果をとてもうれしく思っています。簡単なミスも出ましたが、それは天理高校のプレッシャーによるものだと受け止めて、そのあとやれることはやれたのではないかと思います」
海星・向井恵理登投手「立ち上がりは、カーブがひっかかっていて、ストライクとボールもはっきりしていましたが、修正して、自分のピッチングスタイルを出すことができました」
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